女囚


ネタばれ、毒あり注意☆  (画像はこちら)




言いたい放題好き放題感想



このドラマ、喋りは北京語、字幕は広東語と、

もう全然太刀打ち出来ないアリサマだったので (ま、英語でもダメですが)

ストーリー把握がかーなりいい加減です(苦笑)

<Pサマ、ありがとうございました。

どうやら女囚達の実録(多分)ドラマで、何話もあるうちの1つのようです。


<あらすじ:半分くらいは想像>

主人公は老婆で、のっけから長男が麻薬で死亡。

続いて長男の嫁が同じく麻薬絡みで逮捕され、孫を引き取ることになる老夫婦。

そこに次男(←劉火華)が帰宅するが、やっぱり彼も麻薬中毒者(笑)

老夫婦が必死で彼を麻薬から抜け出させてやろうとするも、

心底意思の弱い次男はずるずると麻薬地獄に引きずり込まれ、

家族を犠牲にし、金を無心する。

父親にケガを負わせ、刃物を振り回し、孫を人質に取り、

自宅まで抵当に入れた次男と、母親である老婆は心中する決心をする。

でも生き残っちゃう。で、女囚になる、と。

‥そういう話。恐らく(苦笑)


しかしビックリするのは、

『麻薬中毒はこんなにも辛いんですよ』ってのがほとんど描かれず、

『麻薬中毒になると凄く金がかかるですよ。そして金を工面するのはこんなにも大変なんですよ』

ってのが主張されている点。

これなら別に麻薬でなくても、賭け事でも同じじゃん。

あえて麻薬を題材にするなら、麻薬がどうやって人体を蝕むか、

ここらにもう少し重点を置いて撮ってくれても良かったんじゃないかな、という気はしました。

<そしたら劉火華の喘ぐシーンがもっと‥いやいや(苦笑)

ま、実録ドラマなんで、とやかく言っても仕方ないことなんですが。

<勝手に事実を捻じ曲げんなよってコトで。


それにしてもこの映画‥笑いどころ(つっこみどころ)がてんこ盛り!!

いや、もちろんドラマは大真面目なんですよ。

ここから下は、笑ってもいいよって人だけ読んでください


まず笑えるのが衣装。

一番出番がある劉火華の母親は、長男が死んでから次男を殺すまでの数ヶ月間、

1回も着替えない (どーん)

<寝てるシーンも同じ服、雨に降られても同じ服。そんなに好きか、その服が!

劉火華はと言えば、1回だけ着替える。

それが途中に1回だけの半端な着替えで、その前後は同じ服なもんだから

『あぁ、ここだけ後撮りだったんだな』

ってのがバレバレ(笑)

しかも一番多く着ている服が、『ちんぴら風』というのを表したかったのか、ダバッダバのシャツ。

185cmもある人の手が、袖から見えないほどのダボダボシャツってある意味凄い。

よく売ってたな、そんなの、って意味で。

で、違う意味ではとっても可愛らしい(笑)<女子中学生ちっくで。

ちなみに1番着替えていたのは悪役のボス。

出番はそんなに多くないのに、出るたびに違う服着てます(笑)

もしかしたら自前だったのかも。

しかしこの一族、長男夫婦といい、次男といい、

一体どう言う経緯を辿って突然ヤク中になってしまったのか。

実はこっちのが興味あります(笑)

<劉火華は恋人に薦められてやったみたいだけど、兄貴夫婦の方が分からない。

少し前まで『ちょっとばかし小金蓄えてる幸せそうな家族』だったのに。

‥こんな事言っちゃいけないのかも知れないんですけど〜

効果音、大げさ過ぎ(笑)

「ジャカジャーン」だの「ダラララーン」だの。

今時の日本ではまず聞けません(笑)

一昔のドラマを彷彿させます。そしてみんな泣き過ぎ。嘆き過ぎ。

劉火華が演じるキャラは凄くなさけない男で、

根性も無ければ決意も弱く、

すぐに「お母さ〜ん、お父さ〜ん」と泣き言ばっか言ってます。

しかも職業はヒモ(そんな職種名があればね:笑)そしてプライドのカケラも無い人。

つまり典型的なダメ人間(笑)

それがまた怖いくらいにハマり役!もうビックリするくらい。

まず絶賛されるべきはあのコケっぷり。日本にいたら、吉本からスカウトが来るよ(笑)

香港映画に出てくるチンピラさんは

みんなアクセサリージャラジャラ(ゴールド限定)がお約束なのに、

さすがは大陸映画、誰一人アクセサリーなんかつけてません<正統派だね!:笑

服もTシャツかポロシャツ。

茶パツもいません。ピアスつけた人も、モンモン背負っている人もいません。

そしてナイフも銃も出てきません。

だから怖い雰囲気がイマイチ伝わってきません(苦笑)

また劉火華の服なんて『アディダス』のTシャツだから。

健全なスポーツ少年だよ、これじゃ(笑)

劉火華の部屋に貼ってあるポスターは、

どうしてどれもこれも斜めに貼ってるんだろう?

つーかこのドラマ、ボスの部屋だろうが、愛人の部屋だろうが、

ポスターベタベタ貼られ過ぎ(笑)

劉火華の家、ちょっと雑然とし過ぎじゃないですか?

劉火華が家中ひっくり返してお金を探すシーンがあるんですが、

開ける棚、開ける棚、全部最初からグチャグチャ

‥お母さん、もしかして片付け苦手?

それとも何度かリハーサルした結果、

本番の時にはもう既にグチャグチャだったんでしょうか?

大体包丁にしたって、引き出しの中や冷蔵庫の上に置いておきますかね?

包丁のあるべき場所はキッチンの中でしょ?普通。小さい子もいるのに。

心の乱れはまず部屋の乱れから。

いずれ息子が『しっちゃかめっちゃか』に散らかすと分かっていても、

その都度片付けた方がいいですよ(笑)

ダメ息子、劉火華の為にお金を借り歩くが誰にも貸してもらえず、

途方に暮れて、とうとう自分の血を売って金を工面する母。

‥日本ならアイ○ルがあるのにね

と思ってしまった人、手を挙げて(笑)

しかしオヤジがちょっと病院にかかったくらいで、

いきなり家中の金が底を尽くって‥どんな生活してたんだ?

これからの老後設計はどうなっていたんだか。

オヤジももっと頑張って仕事をすれば良いのに、自殺なんか図ってるし。

保険金も入らなさそうなのに、どうして自殺なんて考えたんだろう?

もしかしてただの現実逃避?

‥中国はダメ男ばっかりかい。

次回予告‥なぜか途中まで音無し(笑)画像のみ。

一瞬、TVが壊れたのかとビビりましたよ。別にそこまで秘密にしなくても‥。

中国のドラマってみんなあんな風なのかな?

劉火華の演じるキャラは、どうして

ハダカ(上半身ハダカやブリーフ一枚含む)になりたがるのか?

本人の意向だったら笑えるなぁ。

日本のネット上で『女囚』を検索にかけると、

SMサイトばかりが引っ掛かったのには笑いました(笑)

おかげでちょっと詳しくなりました(←とんだ弊害:苦笑)



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